厳島神社の行事


厳島神社の主な行事
御島巡式(おしまめぐりしき)
 御鳥喰式は自然界の力がにじみ出る現象とされる古式豊かな祭祀である。現代に遺る唯一無二の自然に問いかける儀式であると強く感得ができる。野鳥類に人間の心意や願意が判るはずない。しかし、御鳥喰式にあっては神職たちのしかるべき神儀式に基づいて施法すれば、はるか彼方の島影から飛来して供物のダンゴをくわえて島の岸近くの祠社(ほこら)や頂上の摂社に供える(?)のだ。カラスの出具合や他の様相を見て願意者の現代と未来の運気を判断する次第である。
 
御鳥喰式(おとぐいしき)

 申すまでもないが、このカラスは宮島さんが飼育していると疑うであろうが、答えはNOである。全くの野外自然鳥類である。しかも毎年そのカラスの親と子が交代していることも判っている。私も過去二十回以上も立ち合ったが、確かに世界、国家、世相、社運、人生運等、多岐にわたっての運勢判断は、これ以上の神秘性と的確性は他に類はないであろう。


管絃祭(かんげんさい)
旧暦六月十七日夜に行われる行事で,平安時代に京都で盛行されていた管絃を演奏することであった
のを平清盛によって移されたものです。京都では遊楽とされていましたが,厳島神社では御神慮を慰めるためとしました。楽器や人員も多く必要となったことから用いる船は大型のものとなり,当時はおそらく貿易船を使用したと思われます。


舞楽(ぶがく)
舞楽は平清盛によって大阪四天王寺より移されたもので、今日まで連綿として継続されております。舞楽は「年中行事」にて数十曲演奏され、それ以外にもなお数曲あります。(振鉾三節・萬歳楽・延喜楽・陵王・納曽利・長慶子など)





神能(じんのう)

永禄年間(1558〜69年),観世大夫宗節により奉納されたのを始めに演能され,ちょうどこの頃に能舞台も造られたようです。演能は毎年四月十六日から十八日までの三日間で,初日と二日は「翁附」です。演能は神社に昇殿されると誰でも拝観出来ます。舞台は重要文化財とこの上ない良質の神能を見ることができます。








寺より移されたもので、今日まで連綿として継続されております。舞楽は「年中行事」にて数十曲演奏され、それ以外にもなお数曲あります。(振鉾三節・萬歳楽・延喜楽・陵王・納曽利・長慶子など)


永禄年間(1558〜69年),観世大夫宗節により奉納されたのを始めに演能され,ちょうどこの頃に能舞台も造られたようです。演能は毎年四月十六日か
ら十八日までの三日間で,初日と二日は「翁附」です。演能は神社に昇殿されると誰でも拝観出来ます。舞台は重要文化財とこの上ない良質の神能を見ることができます。




厳島神社の年中行事
  月  日 名  称 時 刻 説     明
一月  一日 御神衣献上式 午前零時 毎年特に謹製する御神衣を御本社と客神社とに献上する式
 同   日  歳 旦 式 午前五時 中祭式,舞楽(振鉾三節)がある
  同  二日 二 日 祭 午前九時 午前十一時御松囃子神能があり,午後一時舞楽(萬歳楽・延喜楽)があ
  同  三日 元 始 祭 午前九時 中祭式,午後一時舞楽(太平楽・狛鉾・胡徳楽・陵王・納曽利・長慶
子)がある
 同  五日 地 久 祭 午前五時 舞楽(振鉾三節・甘州・林歌・抜頭・還城楽)がある。この日演奏す
る舞楽を「日の出の舞」と云う
 同 二十日 摂社
大元神社百手祭
午前十一時 御弓始の神事
二月 十一日  紀 元 祭 午前九時 中祭式
三月 十七日 祈 年 祭 午前十時 大祭式
  同上旬 七浦神社祭 御島巡式が行われる
四月 十五日 桃 花 祭 午後五時 舞楽(振鉾三節・萬歳楽・延喜楽・桃李花・一曲・蘇利古・散手・貴
徳・陵王・納曽利・長慶子)がある
  同 十六日
    十七日
    十八日
桃花祭神能 午前九時 初日,二日目に式能「翁」がある
 五月 十四日  講社大祭 午後一時 厳島講社員のための大祭
  同 十五日  講社島巡式 講社員のための御島巡式
 同 十八日  推古天皇祭遥拝式 午前九時 舞楽(振鉾三節・萬歳楽・延喜楽・陵王・納曽利・長慶子)がある
旧五月  五日  摂社地御前神社祭 午後一時 神幸,引続き舞楽(陵王・納曽利)があり,流鏑馬(やぶさめ)が行
われる
六月 十七日  例   祭 午前十時 大祭式
旧六月  五日  市 立 祭 午前九時 祭典後舞楽(振鉾三節・萬歳楽・延喜楽・陵王・納曽利・長慶子)が
ある
旧六月 十一日 御 州 掘 午前七時 旧佐伯郡沿海各町より出役して各受持区域の管絃船通御の洲を掘る
旧六月 十七日  管 絃 祭 午後四時 海上渡御,各所船中で管絃を奏する。全国三大船祭の一
旧七月 十八日
に近い日曜日
玉 取 祭 午前中 海の行事,裸体の男子が,直径五寸の楠の宝珠を争奪するもの
九月上旬 七浦神社祭 御島巡式が行われる。三月上旬のものと同じ
 十月 十五日 氏 神 祭 午前九時 中祭式
 同   日 菊 花 祭 午後五時 舞楽(振鉾三節・萬歳楽・延喜楽・賀殿・一曲・蘇利古・散手・貴徳
・陵王・納曽利・長慶子)がある
  同二十三日 摂社三翁社祭 e午前十時 舞楽(振鉾三節・萬歳楽・延喜楽・陵王・納曽利)がある。但し曲目
は時により変更することがある
十一月  三日  明 治 祭 午前十時 中祭式
十一月二十三日 新 嘗 祭 大祭式
十二月二十三日 天 長 祭 午前九時 中祭式,引続き舞楽(振鉾三節・萬歳楽・延喜楽・陵王・納曽利・長
慶子)がある
十二月 初申日 御鎮座祭 午前十時 大祭式,重要な祭典である
 同 二十六日 御神衣御栽式 午前十時 翌年一月一日に献上する御神衣を裁断する式
同 二十九日 御神衣御綿入式 午前十時 縫上った御神衣に御綿を入れる式
同  三十日 御煤払式 午前九時 御両社御本殿以下の御掃除
同    日 除 夜 祭 午後四時
同    日 鎮 火 祭 午後六時 境内御笠浜にて大小の松明を持ち廻る火除の祈祷
◎毎月 一日
◎同 十七日
月 旦 祭
 月 次 祭




祭事
1月1日 - 歳旦祭
1月2日 - 二日祭
1月3日 - 元始祭
1月5日 - 地久祭
4月15日 - 桃花祭
4月16日 - 18日 - 桃花祭御神能
5月18日 - 推古天皇祭遙拝式
旧暦6月5日 - 市立祭
旧暦6月17日 - 管絃祭
旧暦7月14日(8月正午満潮時の日曜日) - 玉取祭
10月4日 - 献茶祭
10月15日 - 菊花祭
12月23日 - 天長祭
12月31日 - 鎮火祭




参賀・祭事の例


拝殿にて並揃する神官と巫女。

奉納神事の際には笙が奏でられる。

祝詞が謳われる

年賀参拝。
一般参賀は予約が必要。

七五三の儀。

結婚式。

元旦の夜明け前に催される奉納舞楽。
祓殿にて。

春と秋の日没後から催される奉納舞楽。
高舞台にて。

氏神際には御輿が入って来る。

献茶祭では千家による茶の奉納儀式が行われる。
能舞台にて。



















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